難聴の子ども達への支援
生まれながら耳が聞こえにくい難聴の子ども達にとって、
新生児段階でのスクリーニング(聴覚検査)での早期発見や、
補聴器を早めに着けることは、
その後の回復にとても効果があると言われています。
ですが聞こえる音量の基準により、70デシベル以上の重度難聴の方には色々な補助制度があるのに対し、
それ未満の中等度の方々は対象外となっています。
この方々の多くは、経済的理由などから補聴器を装填出来ない現実があり、
子ども達の早期回復に向けた助成制度の構築が求められています。
今年に入り、市内医師会の方のご紹介で、
この分野の代表的な医師である県立総合病院の高木先生と知り合うご縁をいただきました。
高木先生からは何度もご指導をいただき、
「増田たかひろ 県議会レポートVOL3」でもご紹介させていただきましたが、
その教えに基づいて2月県議会の厚生委員会で要望を含めた質問をさせていただきました。
このほど、高木先生らを中心に署名活動も行うことにもなるなど、運動が活発になって来ました。
先輩議員や県当局にもお願いしながら頑張ってみたいと思っています。