市民の力
昨日の日曜日、大東で行われた県内学童少年野球大会にお邪魔しました。
県内各地から訪れた小学生野球少年の大会です。
低学年の小さな子供も少し大きめなユニフォームを着て、
甲子園さながらの入場行進と開会式でした。
前年度の優勝が”横須賀ベースボールクラブ”!
今年も20日の決勝目指して熱戦が繰り広げられます。
帰路、大須賀で用事がありましたので車を走らせると、
河川敷や道路脇で、地域の皆様がボランティアで草刈りや清掃をして下さってました。
皆さんの地元でも、ドブさらいやゴミ拾い、河川敷の草刈りなど
様々なボランティアの要請があると思います。
掛川市民は、こういったボランティア活動に
とても熱心に皆さんが参加いただいている地域だと思います。
ですが一方で、行政改革の名の下、
市や県の予算が削られ、本来は行政がすべき仕事がままならなくなり、
そのシワ寄せが地域住民に”ボランティア”という善意にすがらざるを得ない現実があります。
どこで線引きをするのか、どこまでを行政の仕事とするのかは議論を要しますが、
言えることは、市民の協力なくしては今日の地域自治は成り立たたなくなってしまっているという現実です。
その皆さんから、草刈りをするところに危険な個所があったり、
木陰など休憩する所もないなど、苦情や要望を伺っています。
こういった皆さんの声に応えることは行政や私たちの”義務”だと思っています。