エコパの可能性
5月は”総会シーズン”とも言われますが、
文字通り、今週は様々な団体や組織の総会にお招きを頂き、
月曜日から23の会合にお邪魔させていただきました。
本当は会合でお会いするようではまだまだダメだとは思っているのですが、
お会いする方の人数に比例して依頼や要望も沢山承ります。
聞きっぱなしにならないよう努めていきたいと思っています。
そんな中、昨日NPO掛川市体育協会の総会がありましたが、
各競技団体の関係者から、
それぞれのスポーツを行う競技場や球場、いわゆる”場所を何とかして欲しい”
というご意見を数多く伺っています。
そこで話に上るのが、エコパです。
エコパは、先日もサッカー日本代表戦が行われたり、
メジャーな歌手のコンサートなどのビックイベントも数多く開催され、
県が指定管理をお願いしている事業者も黒字で経営をされていると聞きます。
その一方で、ソフトボールやグランドゴルフ、陸上や散策をされる方など、
いわゆる身近な使用を希望する方から使い勝手の問題を指摘されています。
勿論、双方の言い分も、エコパ側の状況も色々あるでしょうから、
1度視察を兼ねて現地で検討会を行う様、県も交えて調整をしています。
東堂先生と私に加え、袋井の渡瀬典幸県議もご一緒いただき、
掛川袋井両市の体育協会や各スポーツ関係者、
そして県の担当者とエコパの皆さんと合同での視察勉強会を近々行う予定です。
エコパは、地域の将来を考えるとき、多くの可能性を秘めたエリアだと常々思っています。
草薙に負けないような野球場を作って欲しいというご要望も承っています。
豊かな自然と広大なフィールドを生かして、
筑波学園都市のような、緑の中に大学や文化施設が集積する、
地域の中心的なエリアになる可能性もあると思っています。
皆さんに、夢を与えられるような、そんなエコパになればと願っています。