総務委員会
県議会は、今週までで議会での質問や各委員会での審議が終了しました。
副委員長という立場で初めて臨んだ総務委員会は、
今まで以上に緊張した時間でした。
委員会審議は委員長の進行のもと、
県当局からの報告に引き続いて各委員(議員)からの質問を行います。
総務委員会の所管は、
予算全般を扱う経営管理部、地震・津波対策等を担当する危機管理部、
そして出納局、人事委員会事務局、監査委員事務局です。
それぞれの部署が、適切に行政運営を行っているかを審議します。
総務委員会は希望して配属されたのですが、
予算面から県政全般の勉強をしたいという思いと、
危機管理部では、3.11以降地域の皆様の重大関心事である地震・津波対策、
そして年末に防波壁が完成予定で再稼働が焦点となる浜岡原発の担当部署でもありますので、
しっかりとチェックしながら、地元の皆さんの声を反映させたいという思いから希望させていただきました。
ただ予想外だったのは、副委員長に就任させていただいたことです。
本来なら喜ぶべきことなのでしょうが、
議会や最大会派の慣習で、副委員長の役割は委員長の補佐をし、
各委員の質問に対する当局の答弁漏れがないかをチェックすることに専念する、
すなわち本来的には質問を余りしない立場という慣例があります。
今回の初委員会では、初日は発言なし、
2日目だけ委員長のお許しを頂き、地震津波対策について質問させていただきました。
勿論軽々に数多く副委員長が質問するのははばかられるとは思いますが、
しっかりと知識を積んで、”どうしても”という事は問い質していきたいと思っています。