ジュニエコの良さ
昨日、掛川商工祭りと農業祭の同時イベントが
掛川中心街で開催されました。
午前中はあいにくの雨でしたが、
途中から雨も上がり、多くの人達で賑わいました。
数多くあるイベントの中で、
YEG、掛川商工会議所青年部と
JC、掛川青年会議所の共同による、
ジュニアエコノミーカレッジが連雀商店街で開催され、
小学校高学年の子供たちが仕入れ・製造から販売まで手掛ける
実践販売が行われました。
今の子供たちを取り巻く環境は、
一見、手厚く守られ、穏やかに感じられがちですが、
実際は教師不足や学習指導要綱変更など、
変化とともに、学力差の顕著化や教育環境の悪化など、
多くの課題も指摘されています。
教育の仕事をしているYEGメンバーの仲間と
今の教育についてしばらく立ち話もしたのですが、
教育現場の実情や全国的な流れ、
世界的に見た場合の日本の教育の在り方に付いて、
色々考えさせられました。
特に韓国の教育現場のレベルの高さとの比較の話はショッキングでした。
そんな子供たちにとってこのジュニエコは、
実践販売のみならず、決算も含め、
色々仕事の厳しさも体験できるものだと思います。
子どもにとっていかにいい体験ができるのかはとても大切な事です。
いい体験が沢山出来る環境作りを皆で進めたいものです。