産業委員会

掛川★増田たかひろ★

2013年05月19日 23:28


暑かったり寒かったり、

いつもとは違う天気が続いています。


県議会は、一昨日の17日、

臨時議会が開催され、

私たち自民党会派からの正副議長の他、

新年度の議会人事が確定いたしました。


議員にならせていただき3年目を迎え、

本年度は、産業委員会への配属が決まりました。


県議会には7つの常任委員会があります。

総務・企画文化観光・産業・建設・厚生・くらし環境・文教警察です。

1年目は福祉を学びたくて厚生、

2年目は予算や人事など所管する総務、

そして今年は産業です。


他の議員の話を聞くと、

余り希望通りの配属とはいかないようですが、

個人的にはほぼ希望した委員会への配属が叶っています。

ですが昨年同様、

質問に専念できる一般委員ではなく

筆頭副委員長というのだけは予想外でした。


選挙の時から関心のある教育行政の事は、

今でもライフワークのように日々思っておりますが、

この2年でその細部を学べば学ぶほど、

教育行政の奥深さを強く感じています。

しっかり勉強して、1期目の最終年度の来年に

文教警察委員会に入れたらと思っています。


産業委員会を希望したのは、

農業や中小企業支援を

しっかりと勉強したいと思ったからです。

掛川のみならず、

中東遠地区を始め静岡県は、

自然も豊かで、

一次産業の盛んな地域です。

しかし、

お茶を始めとする農業を取り巻く環境は、

年を追う毎に厳しさを増しています。

地域の産業や雇用を支えていただいている

中小企業の皆さんの現状も同じです。

確かに「アベノミクス」の高揚感はありますが、

実態経済の数値は、

その恩恵を受け始めたとは言い難い実情があります。


議会や行政にはどんなことが求められているのか、

地域の活気を与える産業支援に、

政治や行政は何が出来るのか、

ひたむきに研究したいと思っています。