九州・鹿児島茶視察

掛川★増田たかひろ★

2014年03月27日 12:42

昨日今日と、
九州・鹿児島にお茶の視察に来ています。
お茶、すなわち緑茶は、
言うまでもなく静岡県が全国一で、
全国の生産量の4割、
流通量の6割を占めています。
しかし近年、
九州・鹿児島産のお茶が増え続け、
今やトップの座を脅かすまでに急伸しています。
今日の鹿児島は暑い位の陽気で、
桜も満開。
今朝、早くも新茶が入荷されたそうで、
静岡より早い新茶時期、
広大な茶園で低コスト・高効率で
大量に生産されるお茶は
静岡にとっては脅威です。
静岡にはない電子入札を取り入れた茶流通市場、
生産者・JA・茶商・県の
それぞれが連携して進める振興策など、
市場に掲げられた「目指せ日本一」に向けた
意気込みを感じました。
これらに負けないよう、
静岡らしさを活かした
県独自の対応の必要性を
強く感じました。