「新年度予算 知事折衝」を終えて

掛川★増田たかひろ★

2015年02月02日 21:41


今年度、藪田党県連政調会長のもと、

初めて政調副会長として

知事部局との予算折衝を体験させていただきました。


1兆2000億円余りの県予算に対し、

私たち会派37名合同で12月に知事あてに要望を提出、

その後県財政部局幹部との折衝を繰り返し、

先週知事から回答を頂きました。

今回の折衝で特筆すべきは、

わが会派の要望がほぼ満額認められ、

その上、河川整備要望など、

県民の生活に密着した予算は増額されたこと、

そして、4年前には険悪だった知事と自民会派の関係が、

かなり良好になったことで、

満面の笑みを浮かべ最終の予算案回答を伝える知事の表情、

その増額内容を聞き、どよめきとともに笑顔で応える議員、

この4年間で大分変ったと感じた瞬間でした。


もう一つ強く感じたのは、

会派会長、幹事長、総務会長、

そして予算要望担当の政調会長の4役の”重み”です。

37分の1の議員としての発言より、

政調副会長としての折衝中の発言に対する

知事部局側の対応にも驚かされましたが、

この4役の要望や発言に対するそれは、

言葉そのものが具現化するかのごときの重みを感じました。

それを垣間見るにつれ、

やはり、4役のような立場にならねばとの思いも感じました。

日々、2期目に向けた戦いが続いていますが、

期を重ねることの大切さ、

会派内で主役に付くその力を感じた予算折衝でした。