2012年05月07日
日本食とパン
連休中の新聞に、”家計の支出 パンがコメ逆転”という、
気になる記事がありました。
これは2011年の一般家庭の食料品への支出額の調査結果で、
初めてパンがコメを逆転したというものです。
一方、コメの購入量自体の減少と、高齢化や共働き世帯の増加により
総菜や弁当などの調理済みの食品の比重が上昇しているという総務省の調査結果です。
以前は、「お米100kg、お茶2kg」と言われた時代もありましたが、
日本人の食生活の変化は著しくなっていると言わざるを得ません。
今日も市内のお茶工場を伺いながら、
高級茶の伸び悩みや、お茶の消費自体が減少している現実を伺いました。
勿論市場改革や直接販売の必要性もあります。
そしてお茶の需要そのものの底上げも不可欠だと思います。
掛川を象徴するお茶です。
分析力と着眼力と、そして実行力が必要だと強く感じた1日でした。
Posted by 掛川★増田たかひろ★ at 22:19│Comments(0)