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掛川★増田たかひろ★
増田たかひろです。

2011年11月05日

ハンセン病シンポジウム

今日、浜松で「人権フォーラム2011 ハンセン病問題に関するシンポジウム」が開催されました。

厚生労働省、法務省、静岡県、浜松市の共同開催で、県では健康福祉部が担当です。

ハンセン病はらい菌の感染により、手足などの末梢神経の麻痺や皮膚に変化をもたらす病気です。

今では、感染力が弱くうつりにくく、感染しても発病はまれで、発症しても治る病気です。

しかし、残念ながらつい近年までは間違った知識と対策がなされ、「らい予防法」すなわちハンセン病にかかった方々を隔離排除するという人権も何もない政策が国主導で行われるなど、とても悲しく辛い歴史を繰り返してきました。

平成8年にはこの法律も見直され、司法も国の罪と賠償を義務付ける判決を下しましたが、今日のシンポジウムで現場の皆様からお話を伺うと、まだまだ差別は顕在し、国などの対応も納得し難いのだということがよく分かりました。

この他にも、ハンセン病患者のアジア諸国での現実、HIVについてのお話がありました。

まだまだ、世の中には色々な問題がある現実に苛まれました。

一度に大きなことは出来ないのだと思います。1人1人がこつこつと、なんだと思います。




Posted by 掛川★増田たかひろ★ at 15:51│Comments(0)
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