2013年03月14日
県行政の役割・議員の使命
県議会2月定例会は、
委員会審議が終わり、
来週の閉会日の採決を待つこととなりました。
新年度予算、公務員の給与改定などを始め、
様々な案件がありました。
全体の予算など、
総務委員会で扱う議案も多くあり、
普段の委員会には珍しく、
TVカメラなどマスコミも詰めかける中での審議でした。
今回の委員会で、
個人的に最も関心があったのが、
今の社会情勢を踏まえた県民の民意が、
どのように予算に反映されているのかという事でした。
本会議場でも、
先輩議員が予算編成方法を見直すべき
との質問がありましたが、
財政難故の各部予算一律カットや
メリハリのない予算配分への
問題提起は少なくありません。
その上で、
今の社会情勢や民意が、
どのように的確に反映されているのか、
議員にならせていただいてから、
素朴に思い続けている事です。
委員会中にも
その観点からいくつか質問もさせていただき、
その後も財政ご担当の方々とも
何度かお話しもさせていただきました。
県当局が、民意を把握しようと
努めていただいている事には
安堵する思いもしましたが、
同時に、
数限りなくある県民要望を
予算に反映することの難しさも感じました。
ですが諦めることなく、
民意を把握し、
現在の社会情勢を分析した上で、
未来に繋がる行政運営が行われるよう、
議員としても努めて行かなければと思っています。
今日は、
治山砂防議員連盟の視察です。
近年の気象災害への対策は大きな課題です。
掛川にも、原泉や倉真など、
常に悩まされている地域もあります。
色々勉強してきたいと思っています。
Posted by 掛川★増田たかひろ★ at 12:47│Comments(0)