2013年03月20日
県議会2月定例会閉会
県議会2月定例会は、
新年度予算案や関連法案を全て可決し、
昨日閉会となりました。
H25年度当初予算は、一般会計で1兆1391億円、
特別会計を含めた総額は1兆6258億円にもなります。
2月議会は予算審議がありますので、会期も4定例会中最も長くなります。
2/21の開会以降、議会に加え地元でも行事の多い時期なのですが、
今年は4月の市議・市長選に向けた会合も多く、
昨年以上に慌ただしい毎日でした。
成立した新年度予算は、
依然厳しい財政状況ではありますが、
今までの地震津波対策、雇用、少子化、エネルギー、内陸フロンティアに、
富士山の後世への継承を加えた重点施策と総合計画の推進、
自立を支える行政運営の実現を目指した3大方針が掲げられています。
掛川市に関連する主なものには、
地震津波対策費をはじめ、
現市民病院跡地に建設予定の県立特別支援学校の予算や、
原谷・原泉・伊達方局に未整備の
光ファイバー網整備費なども含まれています。
光ファイバーに関しては、市・県のご担当の方も大変熱心で、
お蔭で掛川市内全域で整備されることになります。
選挙の時のリーフレットにも掲げさせていただいたものですので、
良かったと思っています。
同じように嬉しかったのが、
前年度配属された厚生委員会で質問させていただいた
「軽度・中等度難聴児補聴器購入費助成」が、
予算に盛り込まれたことです。
最初、お世話になっている地元の開業医の先生にこのお話を伺い、
県立総合病院の高木先生を紹介していただきました。
県総に高木先生を訪ね、
難聴の子供たちの現状を教えていただいたり、
新生児スクリーニング室などの施設も見学させていただきました。
何度も高木先生とメールのやり取りをしながら、
それらをもとに委員会で質問させていただいたのを思い出します。
高木先生始め関係者の署名活動や、
先生の人脈で副知事のご配慮もあったと思いますが、
また一つ、
障害児者へのライフサポート事業が充実したことは、
本当に良かったと思っています。
この他にも、様々な予算がありますが、
アベノミクスで好況感も言われる昨今、
まだまだ地方にはその恩恵は廻ってきてはいません。
少しでも地域が活力を取り戻すことが出来ればと思っています。
明日は、5月に開院する袋井市との合併新病院、
「中東遠総合医療センター」の竣工式、
午後には農業生産現場の視察があります。
週末は植樹祭や教職員の方々との懇談会、
そして市議選候補者の事務所開きや決起大会も7つあります。
応援させていただいている皆さんが全員良い結果が出るよう、
出来る限りのことをしていきたいと思っています。
Posted by 掛川★増田たかひろ★ at 23:46│Comments(0)