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掛川★増田たかひろ★
増田たかひろです。

2015年04月06日

誇りある未来に向けて ~ 農業支援


昨年、県が生み出したイチゴの新品種「きらぴ香」が誕生しました。
当初は、5年計画で改良を重ね、
文字通りキラキラ光るような美しさと
香りと甘さを兼ね備えた品種に育成しようとする計画でした。
ところが、市内千浜地区などで試験栽培を始めたところ、
今の段階でもとても評判がよく
すでに都内のデパートでは、
名指しで求めるバイヤーも出てきているほどです。

誇りある未来に向けて ~ 農業支援


勿論、お茶やお米など価格の低迷から疲弊が著しい状況ではあります。
市内東部地区の若手茶生産者の皆様からも、
「増田さん、この価格状況が2年も続けば、
僕たちはアルバイトに出なければならないんです」
そんな切実な声も伺っています。

2月県議会の一般質問の際もこの話を例示し
川勝知事にスピード感ある支援策を求めましたが、
客観的に4年間、県の農業支援策を見ると、
九州鹿児島や京都のお茶支援や、
他県の農産物支援に比べるとまだまだという感は否めません。

TPP交渉や企業参入、減反政策の終焉など、
とかく農業を取り巻く環境は目まぐるしく変化していますが、
一方で、
農業は成長産業だと考える一般企業経営者の多さも増加中です。

昨日の静岡新聞にも掲載されましたが、
私は、自然を守る多面的機能を有する農業は、
他の産業とは一線を画してまでも
支援する必要があると常々感じています。

県の新年度予算では、
私ども自民改革会議が要望した農業支援予算も拡充され
JAグループとの協働で、
全国主要7都市での県産農林水産物の販売会の開催も決まっています。
県内・市内の豊富な農産物を
国内外、そして世界へと発信することも必要です。

農業を支え育成し後世に伝えること、
それは、私たち日本人が誇る、伝統的な文化の継承にもつながります。
ヨーロッパでは、和食と高級緑茶がセレブの間ではブームと聞きます。
ネット通販や輸出で好況の企業も少なくありません。
掛川市は、県内でも新規就農者が最も多い地区でもあります。

マイナス思考からプラス思考へ、
私は純粋に農業は成長産業に足り得ると信じています。
それは、子ども達への教育にも、
多様化する社会情勢の中での一つの価値観としても、
農業の魅力は果てしないのだと感じています。






Posted by 掛川★増田たかひろ★ at 23:40│Comments(0)
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